時短+効果的な家事を目指している共家事パパです。
今回は少し対象が限定的になるかもしれませんが、
効率的に家事をする上で、大切な環境について
取り上げます。
ポイントは以下3つです。
それではひとつずつ解説していきます。
家事の効率アップに欠かせないもの
効率の3要素
- 知識:自分に合った知識を活用する(知恵も含む)
- 能力:自分の環境で能力を最大化する
- 道具:自分の環境にあった道具を効果的に使う
効率以外にもそうですが、私はこの3要素については、
何かを極めた人が最大限に高めているものととらえています。
それを家事の効率に当てはめています。
原理原則のようなものです。
①知識
皆さんも困ったときにググって知識を得たり、
親や職場、友達から知恵を得たりすると思います。
日々いろいろな方法や便利な道具が出ています。
それを知って自分に合ったものを取り入れる、
情報を更新していくことが効率を高めるうえで必要です。
また変わらない真理のようなものもあり、
それは何回も見たり聞いたりすることで、重要度を再確認できます。
このような行動を絶えず続けることが重要だと思っています。
②能力
人間の能力は私はそれほど大きく変わらないと思っています。
身体的な能力が違うのではと思いますが、男女などの先天的な能力を
差し引いても、現代はそれは埋め合わせるのに十分な方法や道具があります。
またそのような身体的な能力を補いあうために、パートナーが助け合う必要があります。
ですのでここでの能力とは、自分に与えられたりそろえた環境から、
効率を最大化できる能力です。
③道具
ドラえもんではないですが現代は、いろいろな便利道具があふれています。
その中でどれが自分の環境にあっているかをもとに、採用することが必要と思っています。
ムダを省く
究極に効率がいい方法は
『やらないこと』
です。
それをいかに自分の環境や生活スタイルと照らし合わせて、増やせるかが
効率を最大化するポイントと思っています。
やらない家事にはたとえば
洗濯物をたたまない
というものがあります。
私もこれを採用していますが、一部のみです。
多用している方だと、バスタオルなども畳まずにバーなどにかける。
ことをするそうですが、我が家に採用すると見た目が阻害されるため
これはやっていません。
自分の環境にあったということは、こういう視線で取捨選択することと
考えています。
間取り(配置)を最優先に考える~洗濯を例に~
家を建てる、購入する、リフォームする際のポイントの一つ
我が家は3年前に注文住宅で新築しました。
はっきり言って高かった。。。
注文住宅にしたのは間取りを最優先にしたかったことが、
最大の理由ではなかったのですが、
注文住宅にし間取りを私達の思うがままにできたことで、
以前住んでいた家からは、毎日の家事が数倍楽になりました。
時間だけで行っても最低でも1日30分は短縮できていると思います。
つまり歩くことをしないというムダの省き方です。
引っ越す前の家(一軒家)の間取りは以下です。
私の身分にとっては、広い家でした。
乾燥機は後に導入だったため、ガス配管の都合で玄関にしか置くスペースがなく
おかしな配置です。
また1Fで洗濯し、それを2Fに持って行って干すなり畳んだものをしまうなりする
こちらもおかしな配置です。
動きを図で示すと以下です。
まず洗濯機で洗濯したものを
乾燥機にかけるものとそうでないもの(おしゃれ着)に分けます。
①洗濯したものを乾燥機に移動(かごを持って40歩程度 1日2回)
②おしゃれ着をベランダに干す(かごを持って60歩程度 1日1回)
③乾燥機で乾燥した衣類を2階に移動(かごを持って30歩程度 1日2回)
④ベランダで乾燥させたおしゃれ着を取り込み、乾燥させたすべてのものを集める
(かごを持って10歩程度 1日1回)
⑤畳んだ衣類をそれぞれの収納場所に収納(かごを持って20歩程度 1日2回)
とにかく移動が多すぎでした。
最大1日240歩です
ここまで極端な方はあまりいないと思いますが、
うんざり感が半端なかったです。
注文住宅で設計した間取りは以下です。
洗濯の動きは以下です。
①洗濯したものを乾燥機に入れる(0歩 1日3回)
②おしゃれ着は洗面所部屋干し物干しに干す(3歩 1日1回)
③乾燥が終わったもの(乾燥機・部屋干し)をクローゼットで畳む(3歩 1日3回)
④畳んだものを収納する(2歩 1日1回)
私的に超絶シンプルにまとめることができました。
最大1日15歩
労力16分の1になりました。
これは極端かもしれませんが、
毎日の家事でのムダはチリツモで負担になります。
うんざり感がボディブローなのです。
逆に効率の良い家事は、面倒くさくないので
品質が安定します。
私も物干しや洗濯物畳みが丁寧になりました。
前提条件は道具
いくら効率の良い間取りにしても、
私の場合は乾太くん(乾燥機)がないと、
洗濯機との調和もとれませんし、
毎日洗濯をためないで終わらせていくことで、
週末の負担を軽減することができません。
ですので費用対効果を考えて、
少し道具を投資することはお勧めします。
乾太くん(乾燥機)のご紹介はこちら
新築やリフォームでなくとも、できるだけ効率的なものの配置は
考えられると思います。
そしてやはり新築やリフォーム、お引越しの際には
ぜひ家事の効率の観点も入れていただけますと、
日々の快適が少し得られると思います。